少女土足

アイドルグループの音楽PVでの土足シーン。案外ありそうで、意外と少なかったりします。

そんな中、3人組のユニット「胸の谷間にうもれ隊」のPVより。和室、畳の上で、女の子3人がヒールのまま踊ります。激しいダンスでは全く無いですが、ヒールというのは高ポイント。ギャップ派の人にはオススメです。

先日のテレビ番組より。あるアイドルが「潔癖症だから、友達の家にすら上がりたくない。とりあえず、そんなときのためマイスリッパを持ち歩いている」とのこと。

ここで、土足好きとしては「だったら靴のまま上がってほしい」と思うわけですが、それは置いておき、今日はでは潔癖症と土足について思ったことを。

まず、女の子が土足するパターンというか土足する動機につき「靴を脱ぐのが面倒」「くつ下が汚れる」といったものが代表的ですが、ではここに「潔癖症」は土足の動機になりえるのか。

そもそも、「面倒」「くつ下が汚れる」といった理由は、その対象となる場が、学校や公民館、その他公共の施設など、不特定多数が利用する場。ようするに、「誰が歩いたか分からない床（畳）」ということになります。

で、そんなところに「靴を脱いで上がるのは抵抗がある」というわけで、できるなら靴のまま入ってしまいたいという心理。

ところが、潔癖症の場合はどうか。最初にあげたアイドルは、「親友の家でも嫌」だそう。とにかく、よく知った人の家で、使用者の顔がわかっており決して汚いわけではない。にも関わらず、それでも抵抗があるという心理。

もちろん、よく知った人の家であっても土足であがりたい、できれば脱ぎたくないということではなく、あくまで、スリッパを持参してでも、素足で入りたくないという気持ちだそう。

では、これが公共の場だったらどうなのか。こういったアイドルが、楽屋や控え室など、人の見ていない場において、こっそり土足しているのではと想像するのも、いいものです。

ということで、ちょっとしたテレビの番組から、潔癖症という一見土足とは最も遠いところに位置するようにも思える人が、実は土足に最も近いのかもしれないということにふと気づいたことで、「潔癖症の人と土足」について、興味が出てきました。

アイドルDVD『現役中学生うれしはずかし』vol.25。2枚組みで1枚が普通の映像、もう1枚がCD-ROM写真集となっています。で、その2枚目の方。

和室にて制服の女の子。畳の上にローファーを履いたままポーズ。また、足を伸ばしたカットで、もう1枚入ってます。CD-Rということで画質がすごくいいので「畳に靴」という取り合わせがハッキリ見られます。



これまでのDVDでの映像と、同じ衣装＆同じ靴。どうやって和室に入ってきたのか。カメラマンさんの指示に従い靴のまま畳を歩いて入ってくる過程が気になります。こういったシーンこそ、映像で見たいものです。

女の子が花畑を踏み荒らすシリーズ。

繰り返しますが、摘み取った1輪花の花や、花束を踏むのには全く興味がありません。すでに詰まれた＝死んだ花であり、それをあえて踏むことは「ためにする」行為にすぎないからです。

なにより、お花畑や花壇など、生きている花を踏むことこそが土足（＝実害）につながる行為であると考えます。

で、そんなシーンをまとめてみました。

まずは、AKBのPVより。ダンスをしながら、草の上を走るんですが、その時、そこに咲くお花も踏んでいきます。たとえそこにちょうどお花があっても、かまわず、ダンスの振り付け通り、もともとのフォーメーション通りに進み、ブーツで踏んで進んでいくという様子がいい感じです。


また、こちらは「48学園」より。「観光農園花ひろば」ロケ。お花畑の中にある道を走っているとき、途中でよろけて、ついお花を踏んでしまうシーン。他のメンバーから「お花踏まないで！」の注意の声も。

堀北真希の『怪談新耳袋』。制服＆ローファーに紺ハイソで畳土足ということで、条件としてはほぼ理想的。

以下のように、画面は暗いですが、ハッキリと土足で畳を歩く場面が見られます。このシーンでは、音楽も一切ないため、革靴で畳を歩く音がしっかり捕らえられています。