AVでは、けっこう土足がありがちです。
ただし、「靴を履いたまま」とはいっても、そのほとんどが「衣装として靴」であり、一種の演出・記号にすぎません。
外履きの汚れたままの靴ではなく、かつ、すでに靴を履いている状態から撮影が始まります。よって、「女優が、外を歩いて来て、そのまま靴を脱がずに玄関を上がり、部屋へと入る」といった一連の土足シーンは、そもそもAVに不要なものであり、当然、めったにありません。
で、その希少なAV作品がコレ。
女優が車で移動するところから、すでに撮影が始まります。
で、車を降りて、撮影場所となるアパートへと移動。ちゃんと、歩いて行く過程も、後ろから追いかけるように撮影する形で収められています。
そして、階段を上がり、いよいよ部屋の前に。
ドアを明け、入っていきます。
突入とかそういうのではなく、落ち着いた感じで、しかし、靴のまま、当然のように玄関を通り過ぎて、室内に入って行きます。
とにかく、「外を歩く」⇒「靴が汚れる」⇒「ちゃんと玄関から上がる」という三拍子揃っているのがポイント。すでにイキナリ靴を履いているシーンから始まったり、外を歩いて靴を汚す過程が省かれているのとは一線を画す、土足シーンの王道。
まさに、本サイトのテーマの「実害を伴う土足」であるわけで、AVといえども、一見の価値有りです。