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転送モノ

ドラマでの土足シーンといえば、最も多いのが「刑事モノ」。つづいて、なぜか”幽霊は靴を脱がない”というのが定説となりつつある「幽霊モノ」。そしてもう1つが、今日紹介するする「転送モノ」。

転送モノとは、基本的にSFドラマでのシーン。ようするに、なんらかのきっかけにて、主人公たちが、未来や過去に飛ばされちゃうというものです。

ハッと気づいたら、全く知らない場所にいて、でも、服装は現代のまま。なもので、家の中に飛ばされた場合や、家の中で目覚めた場合は、当然に靴を履いたままということになります。そういえば、最近では、これに近いものとして『宇宙大作戦』もあったようですし。

で、その典型的な例が『幕末高校生』。

ふと、いまから10数年以上前に見たドラマの土足シーンを思い出したんですが、調べたらDVDにもなってないし、動画を探しても見つかりませんでした。

どんな物語かというと、そのタイトルからも分かるとおり、現在の高校生が、江戸時代へとタイムスリップする物語。担任の先生が細川ふみえ。その他、女子生徒が数人いた気がします。

第1話の冒頭。気が付くと、典型的な転送パターンとして、江戸時代の農民の家の和室で、みんなで靴を履いたまま横になっています。

で、誰からともなく立ち上がり、とりあえず外に出るんですが、その時、細川がヒールを履いてて、その他女子生徒も制服にローファー。それぞれ畳の上を歩いて行くシーンだったように記憶しています。

ということで、機会があったら、ぜひもう一度見てみたいです。
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